【無料あり】|プロが勧めるシナリオ作成ツール10選|ソフト・アプリ

無料あり|プロがすすめるシナリオ作成ツール8選|ソフト・アプリ

本記事にはプロモーションが含まれますが、実際に利用して良かったツールだけ紹介しています。

シナリオライターにとって、執筆ツールやアウトライン作成ツールは必要不可欠。
理由は、執筆速度が2倍以上になるからです。

「とりあえず文章を書けたらいいや!」
と考える副業ライターも多いのですが、ツールを使うだけで、

  • ストーリー展開が思いつかない…
  • 執筆中に筆が止まる…

などのストレスが一気に解消されます。

シナリオライターを始めた当初は、Googleドキュメントやメモアプリを使用していました。
縦書きができなかったり、資料を見ながら執筆できなかったりと、仕事効率に悪さにストレスを感じる日々です。


しかし、シナリオに特化したテキストエディタや文章校正を使ったら、執筆速度は半分になり、クライアントにめちゃくちゃ喜んでもらえました。

今回は、シナリオ作成に使えるソフトやアプリ、Webサービスなどを紹介します。

「流れるようにシナリオを執筆できるようになりたい!」
と考える方は、ぜひ参考にしてください。

シナリオのアウトライン・プロット・脚本・台本作成に使えるツール2選

シナリオのアウトライン(シナリオチャート)作成に使えるツール2選

アウトラインとは、物語全体の流れを表した、シナリオの設計図ですね。

マインドマップや図形ツールを作成して作ることが多く、見やすいデザインであるかが重要。

アウトラインはクライアントにも提出するので、視覚性に優れたものをオススメします。

キャラクター設定からプロットまで一発で完結:Cacoo

Cacooの説明
料金月額660円〜無料体験あり(14日間)

Cacooは、マインドマップ・構成図などを作成できるオンラインツールです。

マインドマップから構成図までを作成できるので、このツールだけでアウトライン作成は完結します。

チーム共有機能も搭載されているので、ゲーム作成やアニメ作成など、チーム作業も円滑に進めることが可能です。

シナリオの展開を忘れることもないため、長期的な執筆活動にはかなり重宝します。作品のプロットを、いつ見ても思い出せるようにしたい方には非常におすすめ。

ぶっちゃけ、曲線に付箋を貼れる機能が便利すぎます。例えば感情曲線を下げる「トラブル」を作る際に付箋にアイディアを貼り付けておけば、全体的な流れを視覚的に確認しながら構成を考えられます。

執筆中に、「あれ、次の展開はどうする予定だっけ?」などの凡ミスは、Cacooを使ってからなくなりました。プロットの調整もできるので、シナリオを後から修正する分にも問題ありません。そのため、小説を書きたい方にもおすすめです。

無料体験はいつまで利用できるかわからないので、気になる方は今すぐお試しください。

\今なら14日間無料/

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思考整理に役立つMindnode

Mindnodeの説明
料金基本使用無料有料プラン:年間2,100円
OSMac

Mindnodeは、デザイン性に優れたマインドマップツールです。

Cacooに比べると機能性は劣りますが、使いやすさに優れています。

マインドマップツールなので細かいアウトライン作成にはやや不向きですが、マインドマップをメインにシナリオ作成した方は試してみると良いでしょう。

目次

スマホで使えるシナリオ作成アプリ2選

スマホで使えるシナリオ作成アプリ2選

まずは、移動中や隙間時間を使ってシナリオ作成ができる、便利なアプリを紹介します。

1.Nola

Nolaの説明
料金基本使用無料
有料機能:月額400円
OSiOS/Android

Nolaは、小説や脚本など、シナリオ作成に優れたアプリです。

PCとも連動して利用できるので、PCで執筆したシナリオを隙間時間にスマホで編集することも可能です。

有料プランに契約すれば、プロットやアウトラインなどの資料を見ながら執筆できます。

2.SS Writer

SS Writerの説明
料金無料
OSiOS/Android

SS Writerは、会話形式でメモを取れるアプリです。

基本的にはメモアプリですが、キャラクターのセリフ設定に使用しているシナリオライターは多いですね。

シナリオ原稿の執筆には不向きですが、キャラクターの会話を考えたい時にオススメ。

シナリオ作成使えるフリーソフト3選(テキストエディタ)

シナリオ作成使えるフリーソフト3選(テキストエディタ)

次に、シナリオ作成ツールの中で最も大切な、執筆ツールを紹介します。

僕や多くのシナリオライターが使用しているツールも紹介しているので、本格的なツールを体験したい方は、ぜひ活用してください。

1.Scrivener

Scrivenerの説明
料金無料トライアルあり(30日)
有料版7,500円〜
OSMac・Windows

プロット・アウトライン・執筆までの作業を一貫して行うなら、Scrivenerがオススメ。

「こんな機能があったらいいのに…」
という機能が全て詰め込まれています。

プロットやアウトライン作成には別ツールを使う方も多いですが、Scrivenerを使えば全て解決です。

日本語にやや弱いことがデメリットですが(フォントなど)、執筆ツールとして最も優れているのは間違いありません。

2.Jutoh

Jutohの説明
料金無料版
有料版月額20ドル〜
OSMac・Windows・Linux

Jutohは、小説や電子書籍の執筆に特化したテキストエディタです。

印刷物のファイル形式で出力できるので、書籍などの紙媒体の仕事をしている方には非常に便利。

日本語の執筆は問題なくできるので、作業にストレスを感じる心配もありません。

3.Word

Wordの説明
料金買い切り:19,000円〜
サブスクあり
OSMac・Windows

いわずとしれた文章作成ツール、Word。

シナリオライターだけではなく、文章を生業にしている方が使用しているツールです。

縦書きにも対応しているうえ、誤字脱字などの文章校正機能も搭載しています。

前述した2つと違いプロットやアウトラインなどの作成はできませんが、シンプルなテキストエディタを希望する方に非常にオススメ。

シナリオ作成に最適な文章校正ツール

シナリオ作成に最適な文章校正ツール

文章校正ツールとは、

  • 正しい日本語を使っているか
  • 誤字脱字はないか

など、正しい文章を使えているかチェックできるツールです。

1.プロ級の文章表現に進化できる文賢

文賢の説明
料金月額2,178円

正直にいうと、シナリオライター・脚本家・小説家には、文賢は必要不可欠といえます。

なぜなら、文賢には【文章力の提案機能】が搭載されているからです。

たとえば、【書く】という表現を言い換えたい場合、以下の提案をしてくれます。

  • 見解を示す
  • 紡ぐ
  • 書き留める
  • 言葉を投げかける
  • 筆を取る
  • 綴る
  • 言葉を連ねる
  • 書き下ろす

上記のように、自分の書いた文章をコピペで貼り付けると
「ここの文章は〇〇の表現に置き換えられますよ!」
と提案してくれるのです。

読者の感情を動かすシナリオを作成するには、文章表現が必要不可欠。
しかし、独学でボキャブラリーを増やすのは膨大な時間がかかりますよね。

プロの小説家のような文章表現を実現したい方は、文賢がオススメです。

もちろん、誤字脱字や推敲機能も搭載されています。

文賢の詳しい情報については、【最新】文賢は導入するべき?評判やおすすめの人について徹底解説で解説しているので、そちらも参考にして下さい。

おすすめのシナリオ作成AIツール2選

おすすめのシナリオ作成AIツール2選

近年では、AIを使ったシナリオ作成も注目されています。執筆時間を2倍以上削減できるし、アイディアも無限に広がります。

しかし、シナリオに特化したAIツールが少ないことも事実です。

ここでは、シナリオ作成に本当に使えるAIツールを紹介します。

  • 「AIで小説やシナリオを書いてみたい…」
  • 「ネタ切れのストレスから解放されたい…」

このように考えている方は、AIツールを活用しましょう。

1.プロット作成の時間が3分の1に。Catchy

Catchyの説明
料金Freeプラン 0円
Starterプラン:3,000円〜
Proプラン:9,800円

Catchyは、国内の先駆けになるAIツールです。今ほどAIツールが普及する前から、Catchyは国内で人気を集めています。

Catchyの魅力は、文章全般に関する機能が網羅されていることです。もちろん、シナリオ創作に関する機能も充実しています。

例えば、Catchyに搭載されている「物語の流れ」という機能を活用すれば、ストーリーを箇条書きでAIが作成してくれるのです。
あとはあなたが加筆するだけなので、アイディアを0から生み出す手間が省けますね。

Catchyはクレジットカードの登録不要で利用できるので、AIを使った創作を体験したい方は、まず Freeプランから試してみましょう。

2.ストーリーを自動で文字にできるNotion

Notionの説明
料金基本使用無料
有料プラン:月額10ドル(約1,000円)

シナリオの8割をAIで完成させたい方には、Notionがオススメ。

Notoinは、タスク管理やメモなどを一括管理できるツールです。

アプリもあるので、NotionのAI機能を活用すれば、スマホ一つでシナリオ作品を作り上げられます。

Notionはシナリオ創作スキルの高いAIを搭載しており、日本語で物語を作成できるツールとしては非常に優れています。

SEOライティングやマーケティングなどのビジネス領域に活用する場合は不向きな印象です。
しかし、タスク管理やプロジェクト管理もできるので、シナリオライターや脚本家にとっては、リソース確保につながるツールです。

精度の高いAIツールは10,000円程度するにも関わらず、約1,000円で利用できるのは魅力的。

シナリオ作成の参考になるツール

なぜ小説においてキャラクター作りが大切なのか

「シナリオを書いてみたいけど、ネタ探しがわからない…」と考える方は、こちらで紹介するツールを活用すると創作の助けてくれると思います。

あらゆる名作が読み放題のKindle Unlimited

Kindle Unlimited
月額費用980円
無料期間30日 今なら月額99円で3ヶ月名作読み放題
作品数200万冊以上

Kindle Unlimitedは、小説やビジネス書などが読み放題のサービスです。シナリオライターのほぼ全員が契約しているサービスの一つであり、国内の名作が読み放題なことが魅力的。

作品だけではなく小説やシナリオの書き方が学べる本も読めるので、スキルアップにも役立ちます。

Kindle Unlimitedの説明2

それにKindle Unlimitedは電子書籍なので、スマホでも読書が可能です。しかも今なら月額99円で3ヶ月試せるので、本当にお得だと思います。

200万冊以上の本をポケットに入れたい方は、Kindle Unlimitedをお試しください。

\99円キャンペーンは今だけ!/

歩きながら読書ができるAudible

Audible(オーディブル)
月額費用1,500円
無料期間30日 今なら2ヶ月無料!
作品数12万作品以上

物語や小説を耳で聴きたい方は、Audibleを試してみましょう。プロの声優やナレーターが本を朗読してくれるので、書籍を持たずに本を楽しめます。

聴き放題対象作品には、有名小説家「森沢明夫」先生が書いた「プロだけが知っている小説の書き方」も入っているので、シナリオの勉強にはかなり勉強になります。

Audible(オーディブル)の説明1

「村上春樹」先生の作品も聴き放題対象なので、シナリオを書きたい方は勉強になるとなりますね。

有名な作家の作品を聴いてみると、「こんな比喩があったのか」「踵を返すっていろんな作家が使っているな…!」などの発見があり、シナリオ作成に重要な語彙力や表現力を盗めるチャンスもあるでしょう。

サスペンス系とかは臨場感がありすぎてちょっと怖い時もありますが、物語の構成やキャラクターの設定とかは学ぶことが多いです。

Audible(オーディブル)の説明2

移動中や隙間時間に耳で楽しめるので、読者が苦手な方でも脚本家と同等のインプットができるはず。

ちなみに、今なら期間限定で2ヶ月無料でお試し利用ができます。無料期間の間に解約したら料金は発生しないので、登録するなら今がチャンスです。

「アウトプットには大量のインプットが必要」と言われますが、Audibleを活用すれば、それが叶います。魅力的なシナリオを隙間時間に盗みたい方は、Audibleの無料体験をお試しください。

\2ヶ月無料は今だけ!/

シナリオ作成ツールの選び方

シナリオ作成ツールの選び方

最後に、シナリオ作成ツールの選び方を紹介します。具体的には、以下の通りです。

  • 目的にあったツールを使用する
  • コストを考える

順番にみていきましょう。

目的にあったツールを使用する

シナリオ作成ツールを選ぶ際で重要なのは、ツールを使用する目的を明確にすることです。

「このツールがあればシナリオを無尽蔵に作れる!」
と考える方も多いのですが、現実は違います。

例えば、シナリオ創作に最適な執筆ツールを使っても、そもそもタイピングができなかったり、シナリオの作り方を理解していなかったりするとツールの価値は発揮できません。

そのため、自分の目的にあったツールを活用しましょう。

コストを考える

本記事には、完全有料ツールも含まれています。10万円などの生活に支障をきたすほどのツールはありませんが、それでもコストは発生します。

そのため、経済的に無理のない範囲でツールを利用してください。

まとめ:物語を効率的に作るならシナリオ作成ツールをフル活用しよう

まとめ:物語を効率的に作るならシナリオ作成ツールをフル活用しよう

シナリオ作成ツールを使用すれば、魅力的なシナリオを短時間で作成することが可能です。

ただし、自分の目的にあったツールを使用しない限りコストを無駄にする可能性があるので、注意してください。

本記事で紹介した中で、僕が実際に使用しているシナリオ作成ツールをまとめておきます。

スクロールできます
ツール必要度使用用途
Scrivenerシナリオ執筆とプロット作成を一括で作成しています。
Wordファイル共有をする場合は、ワードで作成しています。
シナリオ創作以外にも文章作成をする必要のある方にオススメ。
MindnodeMACでアウトラインを作るときに作成。
Cacooアウトラインとシナリオチャート作成に使用しています。図を使って物語を視覚的に作れるので、かなり助かっています。
文賢 文章表現を提案してもらったり、誤字脱字・推敲などに使用したりしています。AI機能も最近導入されたので、使いやすさは抜群に高いですね。
Notion物語のアウトラインをサクッと作りたいときに活用しています。Catchyよりも機能は少ないですが、使いやすさと精度の高さから、Notionを使用しています。

どのツールを選ぶべきか悩んでいる方は、上記も参考にしてください。また、それぞれのツールは順次値上げしているので、気になるツールは今のうちに契約しておきましょう。

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この記事を書いた人

文章とテクノロジーが大好きなフリーランスです。2018年からWebライターを開始して、クラウドソーシングでは月収40万円以上達成。デジタルアート作品の作成もしています。2023年1月17日より、AIアートの個展を開催。

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